接待飲食費の金額基準の改正
交際費の損金算入制限 交際費の損金算入については、法人の資本金ごとにルールが定められています。 資本金100億円超:交際費の損金算入は一切認められません。 資本金100億円以下1億円超:飲食費等の交際費の50%を損金算入 […]
新たな信用保証制度
中小企業の4割が利用している信用保証制度では、7割において経営者保証が求められています。当事務所の顧客企業の多くもその例に漏れず、借入時に金融機関から経営者保証の提供を求められています。 多くの経営者が望まないこの状況を […]
定額減税
税制改正大綱 昨年の12月に令和6年の税制改正大綱が発表されました。首相が「所得税減税」をすると明言しており、注目をされていました。その「定額減税」の内容は以下の通りとなります。 定額減税 定額減税は所得税額の特別控除と […]
社会保険の年収の壁・支援強化パッケージ
パート従業員を雇用していると、年収を130万円又は106万円に抑えるため就業調整を行わざるを得なくなり、人手不足に悩むことがあります。当事務所もその例に漏れません。 この問題に対処するための支援策として、「年収の壁・支援 […]
令和5年の年末調整
今年も師走の足音が聞こえてくる時期となり、年末調整が近づいてきました。令和5年の年末調整はそれほど大きな変更点がありませんが、以下の点が変更となっています。 非居住者の扶養親族の範囲変更 令和5年からは扶養控除の対象と […]
インボイスを取得できない場合の控除対象外の消費税
本日、商工会と税理士会の実務者懇談会に出席しましたが、いまだにインボイス発行事業者の登録を迷っている方がかなりいるとが話題となりました。そこで、そのようなインボイスを発行できない事業者から課税仕入を行った場合に算出される […]
新NISA
2019年に金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書をきっかけとして、「老後2,000万円」問題が話題となりました。報告書には「老後20~30年間で約1,300 万円~2,000 万円が不足する」 […]
役員貸付金
先日、お客様の訪問時に役員貸付金の話題になったので、役員貸付金について書きます。 役員貸付金とは、会社から役員に対するお金の貸付です。 経費など支払いの際にまとまった金額を預金口座から引き出したものの、一部使途のかわから […]
帳簿・領収書等の保存期間
所得税の書類保存は 5 年か 7 年 お客様に時々質問を受けるのが帳簿・領収書等の保存期間です。 申告に使用した帳簿や領収書等の書類ですが、申告し終えたからといって破棄するわけにはいきません。青色申告の場合、仕訳帳や出納 […]